エリアにある気になるスポットの数々。どんなところなのか、何があるのか、なにをやってるのかもう少し詳しく知りたい! そんなわけで、とりあえず「行ってみました。」
Vol.01 東粟倉おもちゃ村
美作市(旧東粟倉村)後山に今年三月、東粟倉おもちゃ村がオープンしました。
二年半前にこの地から湯郷に移転した現代玩具博物館・オルゴール夢館の建物・跡地を利用しての出発です。
岡山県内最高峰の後山を背景に、美しい森林の中にたたずむ洋風の建物には、五つの展示室と、木工室やコンサートホールが設えられています。
展示室にはおもちゃ村の趣旨に賛同する全国約六〇名のおもちゃ作家などから提供された創作玩具や絵本の原画など、約千点の作品が常設展示されています。
各展示室にはそれぞれ、全国の創作玩具作家の作品や地域の作家の作品、組み木作家の作品など、 部屋ごとのテーマが設定されていて、創作玩具の幅広く奥深い世界を楽しみながら見て回ることができます。
また、展示室奥の休憩コーナーではおもちゃで遊ぶことができます。
木工室では糸のこを使った組み木づくりの教室が毎日(開村日)開催されていて、随時参加することができます。 時間は三〇分から一時間程度で、参加料は五〇〇円。また特別企画として陶芸教室やさまざまなものづくり体験の教室も開講されています。
建物北側のコンサートホールではレコードコンサートが随時開催されているほか、さまざまな分野のライブコンサートも不定期に開催されています。
入口正面に位置するショップ「ホワイトネック」では、展示室に作品を提供している作家の作品のほか、おもちゃ村オリジナル商品なども販売されています。
これだけの内容を準備し、企画・運営を行っているのが特定非営利活動法人東粟倉おもちゃ村です。 「子どもたちの笑顔と「創造の村」を目指して」というコンセプトのもと、地域のものづくり文化と産業の発展、 作り手の育成、創作体験活動支援、芸術・芸能の公演と普及の支援といった事業を柱として、創作玩具を主なテーマにすえながら、 おもちゃそのものを楽しむことから、「ものづくり」を体験し何かを工夫して創り出すことの苦労と楽しさを知り、 次の世代へ伝えていくための出発点となることを目指して、展示やさまざまなイベントが企画・実施されています。
今、日本各地で、さまざまな「ものづくり」の伝統が失われようとしていることが問題視されていますが、 それは子どもたちからその世界への入口が奪われていっていることに原因があるのかもしれません。 東粟倉おもちゃ村の取り組みは、おもちゃという子供たちに近いところから「ものづくり」の世界への入口を開く、大切な場であるように感じられます。

東粟倉おもちゃ村 >ホームページ
〒707-0401 岡山県美作市後山1707-11
開館時間:9:30〜17:00(最終入館16:30)
休 館 日:毎週火曜日 ※祝祭日、春・夏・冬休み期間は休まず開館(ただし12月30日より1月3日までは休館)
入 館 料:一般大人500円/一般子ども250円
     ※団体(20名以上)およびシニア(65歳以上) 2割引
     ※身障者(有料身障者入館者の介護者も1名まで割引適用) 5割引
TEL/FAX:0868-75-3030

行ってみました
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Vol.02 美作市作東美術館

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