エリアにある気になるスポットの数々。どんなところなのか、何があるのか、なにをやってるのかもう少し詳しく知りたい! そんなわけで、とりあえず「行ってみました。」
Vol.02 美作市作東美術館
美作市作東美術館の開館は平成6年(1994)。 旧作東町が掲げた「愛と長寿と田園調の町」というまちづくりのコンセプトにもとづき作られた 多目的複合型公園「バレンタインパーク作東」の施設のひとつとして設置されました。
フランスのセント・バレンタイン市との国際姉妹縁組をきっかけに、同市の名誉市民であり、 恋人たちのおおらかな愛をテーマとした作品で知られるレイモン・ペイネ(1908-1999)氏の作品を収蔵しています。 ちなみにペイネ氏は旧作東町の名誉町民第1号でもあるそうです。

現在、美術館には水彩画や版画のほかエスキースやペン画などのペイネ作品が約140点収蔵されていて、うち約40点が常設展示されています。
(版画作品はエディション〈版画として発行された作品〉だけでなく、 EA〈epreuvedartiste=エプルーブ・デ・アルティスト フランス語で「保存版」の略=主に作家の保存用〉も所蔵されています。)
常設展示作品は年間を通じてペイネ作品を様々な角度から楽しんでもらえるように、定期的(年4回)に入替が行われているとのことです。
日本でペイネの作品を常設展示しているのは軽井沢のペイネ美術館とここ作東美術館の二館だけで、 全国からペイネ作品のファンもよく訪れ、展示の入替が行われるたびに足を運ぶ熱心なファンもおられるそうです。
また館内にはペイネ作品だけでなく、一階エントランスに巨匠ロダンの彫刻「オルフェ」も設置されています。 この作品は世界中に十二体ある中の一体ですが、ギリシャ神話に登場するオルフェウスが最愛の妻を失った嘆きを表現していて、 愛し合う恋人たちの幸福感溢れる姿を軽妙なタッチで描いたペイネの作品と好対照をなす愛のかたちを描いた作品です。
愛というと、どことなく気恥ずかしくなる言葉でもありますが、 おおらかに愛を称揚しているペイネ作品をずっと見ていると、自然と頬がゆるみ、幸せな気持ちがわきあがってくるようです。
癒しを求めている方もそうでない方も、ぜひ訪れてみて、じっくり味わっていただきたい空間です。
美作市作東美術館 >ホームページ(美作観光ナビ内)
〒709-4234 美作市江見945開館時間 9:30〜16:30(最終入館16:00)
休 館 日:月曜(祝日の場合は翌日)、第3日曜、年末年始、その他展示替等による特別休館日
入 館 料:一般300円、大学生・高校生200円、小・中学生150円、小学生未満無料
     シルバーカード(65歳以上)提示で無料
TEL.0868-75-1117
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